現在外来では、「溶連菌(溶血性連鎖球菌感染症)」と「インフルエンザB型」が流行しており、注意が必要です。特に溶連菌は感染力も強く、家庭内感染も多くみられます。
溶連菌の場合には、一般的には「39度を超える発熱」「喉の痛み」が多く、発疹を伴ったり舌が赤くなったりします。普通の扁桃炎と違うところは、抗生剤を長く内服する必要があることと、リウマチ熱や、急性糸球体腎炎といった続発症(合併症)につながることがあることです。
出来るだけ早期に、かつ的確な治療を行うため当院では迅速検査キットを準備しています。5分で検査結果が出るため、直ぐに説明を行い、治療開始出来るため欠かせない検査となっています。
特に「高熱」が出ることが多いですので、十分にご注意下さい!
早く暖かくなってほしいですね… 我が家も体調管理には気を付けます。